クリスマス➡イチゴケーキ➡ミツバチ 

イチゴ大好き日本人

イチゴの生食の消費量が世界一。「とちおとめ」「あまおう」「さがほのか」などの他にも様々な品種が開発・栽培され技術力に裏打ちされた日本のイチゴの品質の高さは輸出国から評価されている。イチゴは露地栽培だと5月~6月が採れる時期。今はビニールハウスなどで年中どこかしらで栽培され収穫されている。

Forest Apiaryでもイチゴの苗を植えて育ててみた。収穫を楽しみにしてたけど鹿に食べられしまい、2個収穫、、、それ以来植えていない。

イチゴの生産量は世界で10位前後で、国内で生産されているイチゴのほとんどは日本で消費されている。

イチゴの蜂蜜

全国でクリスマスケーキに使われるイチゴの数・・・凄まじい量であることは想像に難くない。10月半ばにもなるとイチゴ農家さんから養蜂家に蜜蜂のレンタルや購入の注文が激増してくる。授粉用の蜜蜂を育てている養蜂家は、イチゴの授粉用に蜜蜂を仕立てイチゴ農家やJAなどに出荷する。

これは主にクリスマスケーキに使われるイチゴを生産するため。ひとつひとつのビニールハウスに一箱ずつ蜜蜂が入った巣箱が設置される。ビニールハウスに入れられた蜜蜂は、巣箱から飛び立ち花から花へと受粉していく。

イチゴの蜂蜜??
もしイチゴの蜂蜜が採れれば、蜜蜂の餌にもなるしイチゴ蜜として人気が出そう。しかしイチゴの花はほとんど蜜を出さないのでイチゴの蜂蜜も採れない。
ミツバチは蜜や花粉を求めて花に飛んでいくけれど、実際はただただ受粉しているだけでビニールハウスの閉鎖空間も相まってとても厳しい環境で生きながらえている。
イチゴ農家さんでの重労働を終え養蜂場に戻ってきたミツバチは、出荷時より明らかに数が減っているためもう手に負えない群があることも珍しくない。群の勢いを取り戻すため養蜂家は出来るだけ手を入れて世話をし徐々に回復させていく。

サンタよりミツバチを思い出す

クリスマスが近づくとクリスマスソングが流れ、街が賑やかになり、年末の雰囲気がマックスになっていく。養蜂家という職業柄クリスマスが近づくと、ショートケーキのイチゴを見るたびに蜜蜂を思い出し感謝の念が沸き起こる。

ミツバチありがとう。君たちのおかげで今年も沢山のイチゴが出来て、多くの人を喜ばせることが出来るんだね。

ブログでも紹介している「みつばちの大地」という映画がある。タイトルは「More than honey」、蜜蜂の働きは蜂蜜を採ること以上に受粉の働きのほうが世界の貢献度・経済効果が高い。蜜蜂がいなければ果物や野菜は採れなくなってしまうのだから。

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