今現在、Mitsuは森の中の平屋で暮らしている。一口に森の中と言ってもどれくらい森の中かというと、、 引越した当初、家電や小物を揃えるため沢山アマゾンに注文したのだけれど、郵便局、佐川さん、クロネコさん、福山通運さん、すべての配送担当者から「場所が分からないんですけど・・・?」 「この道入って大丈夫ですか?」 と直接携帯に連絡があるほどだった。 友達が来たりすると、決まって「うわー!すごい良い!!」「どうやって見つけたの?」聞かれるので、 実際に見つけた方法を書いてみようと思う。 これから似たような物件を探し、賃貸や買いたい人の参考になればと思う。 当時探していた条件
  • 周囲に人家がないこと。蜜蜂を飼育するため、少なくとも周囲40メートルほど何もないのが望ましい。
  • 森の中で人や車の往来が少ないところ。
  • 冬場に雪で通行困難だったり、私道が長すぎて雪かきが大変な場所はアウト。
  • 田舎暮らしにまつわるトラブルは実際に起きているので、なるべく移住者が多い場所、別荘地も候補に入れる。
  • 蜜蜂を置くスペースと家庭菜園が出来る200坪くらいの庭を確保できること。
  • 太陽光発電で景観が侵されていないこと。
  • もしゴミ処理施設や工場があっても音が響いてこないこと。
  • 養豚・養鶏・牧場などの臭いが漂ってこないこと。
これらの条件をもとに探していたけど、、「周囲に人家がないこと」これがめちゃくちゃハードルが高い! ポツンと一軒家の番組に見られるように、基本このような物件はインフラが来てないことが多いため、引っ越した後に電気・水・ガスのいずれかの面で出費が必要になるケースが多い。 幸運なことに見つけた物件のインフラは整っていた。水は井戸、お風呂は薪でもガスでも可、電気は近くに電柱が元々あったためインフラで追加工事が必要だったのは光ファイバーだけだった。 次にどうやって探したかみてみよう。

不動産サイトを毎日チェック

目次

大手不動産サイト、地元の不動産サイトを毎日見る。ありきたりな方法だがMitsumaruが実際に物件を見つけた方法。 当時の状況は→地元不動産サイトに物件が掲載される→当日にアポイント→数日後内覧→契約。 基本的に不動産サイトに載っている物件は売れ残り物件と言われていて、ほとんどの物件が1年以上掲載されているなんてザラにある。 しかし、たまにポンと新しくてどこにも掲載されていない物件が地元不動産サイトに出てきたりする。気に入ったらすぐに内覧の予約を入れて見に行くべき。田舎の物件は移住する人だけが探しているわけではなく、移住した人や地元の人も探していることがあるため早い者勝ちだ。 当時、毎日不動産サイトを30くらい巡っていた。何回かすべての物件を見れば、あとは新着のみ見ればよいので、慣れてくると10分もかからない。

検索ワードから

検索ワードを工夫して手当たり次第に検索する。この時、画像検索に置き換えると写真ですぐ様子が分かる。「〇〇市 物件」「〇〇市 戸建て 賃貸」「〇〇町 物件」「〇〇町 戸建て 賃貸」「500坪 空き家」「人家がない 物件」「キャンプ場 物件」など。

この方法は不動産サイトでヒットしなかった物件が出ることがあったり、今まで知らなかった地元の不動産のサイトがヒットしたりもする。それを元に物件収集の幅を広げることが出来る。

地元の不動産に顔出しする

物件を探していると地元の不動産会社によって取り扱う物件の専門が見えてくる。広い土地売買ならここ、賃貸戸建てならここ、というふうに。自分の求める物件を取り扱う不動産を選び、実際に足を運んで親しくなっておく。 今まで一見で物件を見に行った不動産屋さんに「良い物件あったら紹介してください。」と伝えて折り返し連絡があったことはほとんどない。何度か足を運び、こちらが本気で探していることが相手の不動産に伝わらないと良い物件に中々出会えない。

移住してビジネスをしている人を訪ねる

移住者たちに直接聞くことは、物件を探すうえでとても役に立つ。土地柄や雰囲気、地元の人との関係性、気候など有益な情報を実体験として持っている。 Mitsuの住む地域では移住者が多く、移住してカフェやキャンプ場経営、養鶏をしたり農家になったりと、ネットで調べるとわりと有名な方たちが多い。 実際にお客さんとして訪ねて話を聞くと、空き家の情報や良い不動産を教えてくれたり、親身になって話を聞入れくれる人が多い。彼らはブログで自分の店や地元の情報を発信していいるだけでなく、移住までの過程を記事にしていることもあるので、その内容を読むことで物件探しのヒントにもなり、より地域の生の情報が手に入る。

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