養蜂家 Profile Mitsu
当時カナダのヨガウェアブランド、ルルレモンの青山店マネージャーとして働いていたが、日本含むアジア市場撤退を機に養蜂家になることを決意。下積み7年間を経て養蜂技術を習得したのち、自分の養蜂場を八ケ岳・南アルプスの麓に構える。
Instagramのフォロワー7000人を超え海外の養蜂家とも積極的に交流している。
現在、森の中のポツンと一軒家に蜜蜂とともに暮らしながらワンオペで蜜蜂の飼育から採蜜、ハチミツのパッケージデザインから瓶詰めまで全てひとつひとつ手作業で行っている。
~Mitsuからひと言~
蜜蜂は有史以来、人間と直接的・間接的に深く関わってきました。蜜蜂は環境指標生物として知られ、蜂蜜の生産だけではなく、花々の愛のメッセンジャーとして日々受粉をしています。このまま蜜蜂が減り続け受粉の担い手がいなくなれば、野菜や果物が採れなくなってしまうでしょう。
Forest Apiaryは少しでも蜜蜂が快適に過ごせるような場所を求め、八ケ岳・甲斐駒ヶ岳の麓である山梨県北杜市の森の中に養蜂場を構えました。山梨県は面積の約80%を森林が占めています。全国有数の森林県であると同時に、南アルプスの天然水の採水地でもあります。
森の中で蜜蜂と共に生きることで自然の循環や季節の移り変わりを肌で感じながら、ミツバチの生育環境を整えています。Forest Apiaryでは日々ミツバチの世話をする見返りとして余剰分のハチミツを採らせてもらっています。まだ自然が多く残っているこの地で、オーガニック養蜂を心掛けながら生産者直売の安心・安全なハチミツづくりに励んでいます。